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広島への貢献を目指す「挑戦」、地銀から選んだM&A・事業承継の新たな舞台|山本 晃史


広島県広島市生まれ。
大学卒業後、広島銀行へ入行。主にコンサルティング・アドバイザーとして、個人向けの遺言信託・民事信託のアドバイスに関わる。2024年7月にクレジオ・パートナーズに参画。地域金融機関時代の経験を活かし、クレジオ・パートナーズのM&Aコンサルティング業務を担う。

今の自分は「挑戦」!、M&A・事業承継を通じて企業に関わりたい

個人から法人の事業承継へ、企業に寄り添うことで地域に貢献したい

今の自分を本当に一言で表現すると「挑戦」です。
前職は銀行という安定した職場だったことと、M&Aコンサルタントは、学ばないといけないことも多く、自分自身にとっての挑戦がしたいと思い、クレジオ・パートナーズに転職しました。

前職は広島銀行に勤務しており、2つの支店を経験しました。主な役割としては、コンサルティング・アドバイザーという立場で、個人のお客様の資産運用や相続関連のアドバイス等、融資以外のお手伝いを多くしていました。そのため、お客様とは法人としてのお付き合いより、経営者の方とも個人という側面でのお付き合いが中心でした。特に事業承継のご支援が私にとっての成長機会であり、具体的には遺言信託や、民事信託(家族信託)や、社長個人の持ち株の次世代への承継等、本部の専門部署を交えて、解決策の提案を行っていました。事業承継以外にも、行政との連携プロジェクトのサポート等、様々な業務を経験させて頂きました。

転職を考えたきっかけは、銀行業務で事業承継に関わる中で、個人ではなく、法人の領域に振り切って関わってみたいと思うようになったからです。法人として長く付き合うことができれば、企業の成長や、厳しいタイミングでのサポート等が可能になると思い、企業のために何かしたいと考えるようになりました。金融機関の支店勤務という立場もあり、関わる範囲に限界も感じていたので、専門的な知識は不足している部分もありましたが、より一歩踏み出し、最初から最後まで関わり、尽くすというお付き合いがしたいと思うようになりました。



検索・YouTubeで発見、代表の熱い想いと広島という地縁で転職を決意

クレジオ・パートナーズは、「事業承継 広島」で検索してHPに辿り着きました。YouTubeを見て、クレジオでM&Aを担当している眞﨑さん、再東さんが出演した動画で、二人とも銀行出身であり、クレジオは銀行とは大きく異なると知って、非常に参考になりました。振り返っても、見ておいてよかったと思います。

面接は、私が県外にいたこともあり、私の都合に合わせてテンポよく進めていただきました。他の会社と違い、現場のメンバーと実際にお会いしてお話できたことがよかったです。眞﨑さん、再東さんから、銀行とは違ったやりがいや、ギャップについて詳細を直接お伺いすることができました。最後に代表である李さんとの面談では、2時間半をかけて、クレジオの事業に対する熱い想いを伺いました。時間が長いというよりは、こんなに熱い想いを持った会社なんだと改めて実感することができました。

最終的に、私の中でお客様の課題は事業承継であり、親族内承継・従業員承継・M&A、いずれのソリューションも持ち合わせているクレジオに行くことで、お客様に本当の意味で寄り添えると考え、クレジオへの転職を決意しました。私自身が、生まれも育ちも広島であり、広島という地域に貢献したいという想いが、クレジオの企業理念と同じだったことも決め手でした。


地域経済・事業承継を支える「挑戦」、仕事を通じて地域に貢献

実務で感じる前職とのギャップ、「スピード感」「専門知識」が課題

法人の会計の知識が不足していたこともあり、入社して1か月は簿記の勉強に集中しました。現在は、M&A事業部で、上司・先輩への同行や資料作成を通じて、M&Aの実務を学んでいます。元々M&A会社については、報酬が高く、その分、高度な専門知識と経営者とのやり取りが行われるという印象を持っていました。
クレジオでは、「高度な専門知識が必要」という点は印象のとおりでしたが、まだ駆け出しの自分にとっては、「高度の中でも高度過ぎる・・・!」と感じる部分もあります。専門性を高めることで、お客様のニーズに添った正確な情報伝達に気を遣っていることを実感しました。加えて、銀行時代に感じたことのないスピード感で進んでいくことも驚きでした。

特に印象深いのは、お客様とのご面談に向けて事前に調査・分析を行い、実際に面談してお客様の課題や意向が分析した内容どおりだった時は、嬉しく感じました。事前に相談があった案件だけでなく、その他の課題を共有頂く姿を見て、お客様からの信頼を引き出している印象を受けました。

私自身が苦労しているところとしては、「スピード感」「専門知識」です。我々が分析した課題や解決のための提案は、資料を通じてお客様にお伝えします。ご面談まで期間が短い場合、社内のサポートグループにも手伝って頂きますが、非常に早いスピードでの資料作成が求められます。資料作成だけでなく、お客様とのやり取りや返答も早く、持ち帰って考えることが当たり前だった銀行時代とのギャップを大きく感じます。資料一つにしても以前は組織が提供するフォーマットに必要な情報を入力するだけである程度形にできていたのですが、クレジオではフォーマットが少ない中で、お客様の課題に応じて、完璧な資料を意識して作成していることに驚きました。
専門知識については、自分自身まだまだ様々な業界に対しての知識が足りないと感じます。ご相談いただく事業固有の論点もあれば共通の論点もあり、本を読んだり、過去の事例を調べながら、必要な部分は吸収して、学ぶように努めています。



クレジオの仕事を通じ、地域活性化へ「挑戦」

実際に、クレジオのメンバーと一緒に働いてみた感想は、クレジオのメンバーがお客様からの大きな信頼を頂いていると同時に、クレジオのメンバーになるのは並大抵ではないと感じました。眞﨑さんと同行することが多いのですが、銀行員の経験も生かしながら、数字にも強く、意思決定を素早く行っています。お客様から「M&Aを進めるため、社外取締役にも説明して欲しい」と依頼される様子を見て、専門性について信頼と実績があるからこその依頼だと思いました。お客様がM&Aコンサルタントに求めることは、まず初めに専門性だと思います。私自身そんな風に頼られるようになりたいなと思います。

冒頭、私の中で「挑戦」であるとお伝えしましたが、最初は銀行という安定した職場から転職することそのものが挑戦でした。クレジオに転職し、メンバーの一員となった今では、クレジオでの仕事を通じて、地域経済を支える、地域の事業承継を支えるという明確な目的を持った挑戦だと認識しています。私も、クレジオのメンバーとして、地域を活性化させることに挑戦しています。



「顧客本位」を貫き、経営者から一番相談してもらえるコンサルタントを目指す

「顧客本位」という言葉を大切にしています。銀行時代に教わった言葉ですが、「顧客満足」は、お客様のご依頼どおりに実行することが目的であり、「顧客本位」は、お客様の真意を見極め、ニーズに添うものがあれば提案を行い、お客様のニーズを更に満たすことができるという考え方です。私は仕事をする中で、「顧客本位」の考え方を大事にしようと決めています。

人口減少が続く地域において、後継者不足の課題は益々深刻になっていくと感じます。事業承継が進まない理由の一つは、地域や企業独特の商習慣やこだわりがあることも課題だと感じます。そういった課題や、M&A会社により高いコンプライアンスが求められる時代となる一方で、M&Aを活用することで事業の継続・成長のチャンスがあると信じています。その可能性を潰さないようにするため、相談しやすく、専門的な知識で適切な回答ができるM&Aコンサルタントでありたいと思います。クレジオでより深く、より多くの案件に携わり、お客様のために汗を流し、時間を使いたいと思います。私が目指しているのは、一番、経営者から電話をもらえるM&Aコンサルタントです。何かあった時に「クレジオの山本に相談してみるか」と思ってもらえる存在を目指しています。

M&A・事業承継に悩む経営者の皆さまには、クレジオには高い専門性を持ったメンバーがたくさん在籍し、いい意味で営業に特化した会社ではないので、お気軽に相談して欲しいと思います。私であれば、前職の経験を活かし、個人分野での遺言や資産の相続についても対応可能です。

M&A業界への転職を目指す方には、まずM&A業界は挑戦する価値がある業界であり、クレジオも挑戦する価値がある会社であることをお伝えしたいです。一方で、M&Aコンサルタントとして、入社してから勉強が必要ですので、その覚悟を持って入社して欲しいと思います。新しい業界への挑戦に向けて、不安な部分もたくさんあると思いますが、簿記と一緒に勉強を進めて欲しいと思います。




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