岡山でM&A・事業承継セミナーを開催！「地域における戦略的M&A・事業承継セミナー in 岡山」開催レポート
クレジオ・パートナーズ株式会社は、岡山商工会議所（岡山市）において、2020年11月25日（水）に「地域における戦略的M&A・事業承継セミナー in 岡山」を開催しました。M＆A・事業承継に関心を持つ30名弱の経営者、士業、行政機関の皆さまにお集まり頂き、具体的なM&A事例を交え、コロナ禍での地域のM&A・事業承継の現状についてお伝えしました。本セミナーの概要についてレポートします。
講師のご紹介
クレジオ・パートナーズ株式会社
代表取締役 李 志翔
広島・岡山・高松育ち。
税理士・宅地建物取引士を取得。都内大手会計系コンサル・山田FAS㈱（現：山田コンサルティンググループ）でM＆A部門を立ち上げ、同社の取締役を務める。広島にUターン後、コンサルタント歴17年、M＆A累計200件超の実績を活かし、クレジオ・パートナーズ株式会社を創業。経営理念は「M＆A・事業承継による地域企業の成長と永続の支援」。
概要
当日は、当社のこれまでの実績や実例をもとに、資料に基づき「地域における戦略的M&A・事業承継」をテーマに講師より説明しました。資料は、以下よりダウンロード可能になっていますので、講演内容にご関心がある方はぜひダウンロードください。
【資料ダウンロード】講演資料「地域における戦略的M&A・事業承継セミナー in 岡山」
日本のM&Aの現状／コロナ禍でのM&A
日本企業のM&Aの件数と日経平均株価の推移を元に、直近の経済危機であるリーマンショック時のM&A件数・株価の減少の状況に触れ、2019年時点では、M&Aの案件数は過去最高の4,000件を記録したことを説明しました。
地域で事業承継が求められる背景／事業承継の基本３パターン
岡山を含む中国・四国地域の後継者不在率と、経営者の平均年齢に触れ、なぜ事業承継が地域で注目されているかを説明しました。また、「親族内承継」「従業員承継（MBO）」「第三者承継（M&A）」の事業承継の基本3パターンのうち、「第三者承継（M&A）」が注目される理由をお伝えしました。
コロナ禍での地域M&A事例
M&Aは事業承継の課題解決だけではなく、自社の経営課題を解決するための手段の可能性がある旨を説明し、コロナ禍直後の2020年4～6月期に実行されたM&Aの案件に触れ、それぞれの案件のポイントをお伝えしました。
M&Aの具体的な流れ／企業価値の算定方法
実例を参考にM&Aの具体的な流れをイメージできるケーススタディを行い、地域の中小企業M&Aの現場における価値算定方法について説明しました。
M&Aを活用する買手企業のメリット・デメリット
M&Aを活用した経営戦略を検討する中で、買手企業としてのメリット・デメリットや具体的に経営戦略にM&Aを位置付ける企業の事例をお伝えしました。加えて、コロナ禍におけるM&A買手企業が留意すべきポイントを説明しました。
最後に…
当日は、お忙しい中、会場までお越しくださり、誠にありがとうございました。
当社主催イベントとしては、岡山では初めての開催でしたが、たくさんの皆さまにご関心を持って頂き、感謝申し上げます。当社は引き続き、地域経営者の皆さまへセミナー・イベント等を通じてお役に立ちたいと思っており、岡山においても、今後イベント・セミナーを開催して参ります。
引き続きよろしくお願い致します。
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