「M&A業界カオスマップ」を作成しました！

中国・四国地域を中心にM&A・事業承継を通じて地域経済の成長と永続を支援するクレジオ・パートナーズ株式会社において、独自の調査により「M&A業界カオスマップ」を作成しましたので、お知らせします。

「M&A業界カオスマップ」作成の背景

後継者不在率の高まりや経営者の高齢化により、全国的に事業承継が課題となっており、それに伴いここ数年で様々なM&Aをサービスとして提供する事業者が増加しました。このようなM&A関連の事業者については、経済産業省中小企業庁が公表した「中小企業M＆Aガイドライン」（2020年3月31日）においても、今後M&A専門業者の増加が予想されており、そのような中で、中小M&A市場の透明性・公正性を確保が指摘されています。

このように昨今増加傾向にある主に独立系のM&A関連事業者について、その外観を関係する皆さまが理解を深めることができるよう、当社独自の調査により「M＆AM&A業界カオスマップ」を作成しました。

M&A業界の概況

増加するM&A仲介事業者。業種や地域、領域に特化する流れも…

全国的に中小企業の事業承継の課題が深刻化する中、第三者への事業承継＝M&Aがその解決策として注目されており、そのサービスを提供するM&A仲介事業者は増加傾向にあります。

このようなＭ＆Ａ仲介会社もそれぞれに特徴を発揮しており、M&Aにおいて取り扱う業種（例：飲食業、介護・福祉、ＩＴ等）や地域に特化する場合や、事業承継・事業再生・業界再編それぞれの分野に強みがある事業者も存在しています。

M&Aプラットフォーマーが展開。情報提供に特化したサービスも…

近年は、いわゆる「プラットフォーマー」と呼ばれるような、M&Aにおけるマッチング（相手先探し）の機能に特化して、インターネット上での情報のやり取りをビジネスも複数社が展開しており、これまでになく利用する中小企業が増えています。

また、専門用語がたくさん存在し、一見すると分かりづらいM&Aの領域いおいて、情報メディアや、漫画を活用して分かりやすくM&Aを伝える等、マーケティングをM&Aに活用してサービスとして提供するビジネスも展開されています。

加えて、M&A仲介事業者への情報提供や、業務ツールを提供するような比較的新しいサービス、セカンドオピニオン的なバックアドバイザリーサービス等、拡大するM&Aの中で新しい取り組むをスタートするビジネスもありました。

資料ダウンロード｜M&A業界カオスマップ

今後の「M&A業界」の流れ

中小企業のM&A市場は今後更に成長し、その成長に伴い、今までとは違った新しいサービスや、それぞれの強みを活かした事業者が出現していくことを予想しています。いずれの場合も、真に企業経営者へ価値を提供するサービスが残っていくと予想されますので、様々なニーズに対応するサービス提供者が生まれることで、それぞれのサービスが益々ブラッシュアップされ、事業承継の課題を解決し、日本から強靭な産業が成長することを期待しています。

「M&A業界カオスマップ」の電子ファイルをダウンロードしたい方は、以下のページよりダウンロードが可能です。

【カオスマップに関して】
１）留意事項
「M&A業界カオスマップ」は、クレジオ・パートナーズ株式会社が独自に作成したものであり、網羅性や正確性を完全に担保しておりません。ロゴのサイズ、配置に関しては、業界のシェアの大きさとの関連性は一切ございません。

２）掲載・更新について
今後も不定期で更新を実施していく予定です。自社のサービスの掲載をご希望される方は、「saito@cregio.jp」までご連絡ください。すべてのご希望を承ることは出来ませんので、あらかじめご了承ください。

３）ロゴ・サービス名称の掲載について
カオスマップ記載のロゴ・サービス名称の表記につきましては、掲載させていただいた各社様に事前許諾を得ていないものもございます。使用上問題がある場合は、お手数ですが「saito@cregio.jp」までご連絡ください。