クレジオ・パートナーズより、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
代表より新年のご挨拶
2020年を振り返って
2020年のクレジオ・パートナーズを振り返ると、大きな変化の中で歩みを進めた年でした。
地域のM&A市場でいうと、事業承継の課題が深刻化する中、様々なプレーヤーが成長し、正しく「競争」の時代でした。事業承継に悩むオーナー経営者にとっては、市場の競争が激しくなり、サービスが多様化することは選択肢が増えるという意味で、望ましいことだと感じます。他方、競争にさらされることで、スピード感が求められることもあり、本当の意味で経営者に寄り添うことの大切さを意識することができました。競争環境が激しくなる中で、クレジオ・パートナーズがどういった価値を提供し、経営者に選ばれる存在になるためには何をすればよいかが問われていると強く感じました。
クレジオ・パートナーズ自身にとっても、一歩ずつ新たな変化に挑戦した年でした。
新たなメンバーが加わり、社内体制を強化すると共に、情報発信に努め、これからのお客様や、地域で共に事業承継を取り組む皆さまとの関係性を意識した取組を展開致しました。HPのリニューアルに加え、メルマガによる情報提供、自社主催セミナーの開催等、これまでになかった取組を開始しました。また、組織が少しずつ大きくなるにつれて、社内でのコミュニケーションを活発化させ、自分自身が経営者として、「会社とは何か?」を多く学んだ一年でした。
【2020年のクレジオ】
2021年に向けて
2021年という新しい年を迎えました。
新型コロナウイルスは地域経済にも大きく爪痕を残すと同時に、社会の流れも加速させました。我々も市場の変化に応じ、常に変化が求められています。ただ、その変化は一体誰のためのものなのか?を意識しなければ、単なる一時的なブームに終わってしまいます。オーナー経営者や、事業承継に課題を感じる方々へ、クレジオ・パートナーズが、必要とされる存在であり続けるため、我々は変化を続けます。
地域経済は、新型コロナウイルスの影響が色濃くなることが予想されますが、その中でも歩みを止めなかった者が真の成長に向かうと信じています。厳しい時代を乗り越えるためにも「競争」から「共創」へ、丑年となる2021年は、当社のミッションである「地域企業の成長と永続を支援する」の実現に向けて、また、当社自身の成長に向けて、着実に前進する年にしたいと思います。
当社とお付合い頂いております皆さまのお力に感謝申し上げつつ、当社メンバー一同、皆さまのお役に立てる存在を目指して参りますので、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
クレジオ・パートナーズ株式会社
代表取締役 李 志翔