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イベント情報 EVENT

【開催報告】顧客減少時代に求められる企業と経営人材の成長戦略-変化する地域金融との共創-

クレジオ・パートナーズは、2023年9月27日(水)にメルパルク広島(広島市)において「顧客減少時代に求められる企業と経営人材の成長戦略-変化する地域金融との共創-」を開催しましたので、当日の様子を一部抜粋してレポートします。当日は、150名程度の地域経営者・金融機関・行政機関・支援機関等、数多くの方にご来場いただきました。

(講演)エクイティを活用した地域企業の成長戦略と人材戦略

みどりグループ 代表 杉川様からは、同社が60周年を迎えるにあたり、これまでの成長の軌跡の中で、M&Aを経営戦略上、どのように捉え、取り組まれてきたかを中心に、同社の成長戦略についてお話いただきました。

地域に根差す企業として成長を実現するために、同社はエリア内での競争を避けるため「商材」を増やす方向へ意思決定したため、「M&A」という手段が経営戦略上、適していたということでした。加えて、最近のM&Aの変化として、後継者不在の課題解決だけでなく、更なる成長を求めてM&Aに臨む経営者も増加しているという業界内での変化や、同社のこれまでのM&Aの買手企業としてのノウハウを用いて、今後M&Aに買手として取り組む企業へ対する支援や共創の取組を開始することについて説明されました。



(講演)顧客減少時代における地域企業と金融の変化

日下企業経営相談所 代表 日下様からは、企業の経営戦略の要点について触れた上で、これまでの地域金融の変化の歴史について説明されました。1999年に公表された金融検査マニュアルは、財務内容で企業を評価する仕組であり、それがどのような影響を地域企業に与えたかを説明し、特に成長を目指す企業へ支援ができる金融機能の不在について触れられました。

また、日本が人口減少社会に突入するにつれ、金融行政が規制緩和に舵をきった流れについて説明し、機能が拡大することにより求められる金融機関の役割や、過去ではなく将来の経営計画を描くことができる会計の専門家との連携の必要性等について触れ、現在法制化が進む「事業成長担保権」についても説明されました。



(クロストーク)中国地域から生み出す!新しい時代の地域成長企業

日下代表のファシリテートの下で、みどりグループ 杉川代表に加えて、広島銀行 ソリューション営業部 法人ソリューション室 大石担当課長と当社の李が加わり、地域企業の成長戦略をテーマにクロストークを行いました。

広島銀行、クレジオ・パートナーズより、自己紹介と共に、それぞれの取組について説明しつつ、資本を活用した連携について事例も交えて説明がありました。杉川代表からは、同社のM&Aにおける資金調達や買収先を決める際のルールについて開示いただき、営業活動が活発化するM&A会社の実態や業界としてのルール策定の必要性について言及し、M&A後の経営人材確保に関する課題感への言及がありました。広島銀行 大石担当課長からは、ホールディングス化による広島銀行の機能拡大について触れ、当社の李からは、M&A業界の規制の動向や、クレジオ・パートナーズとしてM&Aを通じて、どのように成長企業創出の支援に関わるかについて言及がありました。



まとめ

改めまして、ご多忙の中、数多くの皆さまにご来場いただき、深く御礼申し上げます。

今回のイベントでは、地域の成長戦略や地域金融の変化等、様々なテーマを一気に盛り込んでお届けしたこともあり、アンケートでは「クロストークをもっと長く聞きたかった」というお声を一番多く頂きました。ご講演・クロストークを通じて、みどりグループ 杉川代表からは、実際に現在成長に取り組む経営者として、率直なご意見や取組をお聞かせいただき、日下企業経営相談所 日下代表からは金融行政のこれまでの潮流に加えて現在、地域企業はどのような状況に置かれているかについて熱く語って頂きました。

人口減少が進む日本において、地域企業における資本の活用という新しい流れが、経済活性化の一つのキーワードになると信じており、クレジオ・パートナーズでは引き続き、M&A・事業承継を通じて、地域密着・顧客密着の資本政策プロフェッショナルとして地域の経営者の支援に尽力して参ります。

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