「M&A TOKAI EXPO2023-スタートアップから事業承継まで-」に登壇しました。
クレジオ・パートナーズ株式会社 代表取締役の李 志翔は、2023年10月17日(火)に愛知県名古屋市で開催された、中部経済新聞社主催「M&A TOKAI EXPO2023-スタートアップから事業承継まで-」のトークセッション 「地方の事業承継とM&Aを考える~地方のM&Aの未来~」 に登壇いたしました。
当日は、名南M&A株式会社 代表取締役社長 篠田康人氏、株式会社京都銀行 法人総合コンサルティング部 M&Aグループ部長代理 石川紘平氏と共に、地域M&Aの現状と今後の可能性について議論しました。
M&A TOKAI EXPO2023とは
「M&A TOKAI EXPO2023」は、売上拡大・人材確保・事業領域拡大などの経営課題を持つ企業から、起業を検討する個人まで、幅広い層がM&Aを“成長戦略の選択肢”として学べる総合イベントです。
主催は中部経済新聞社。共催・協賛として、愛知県事業承継・引継ぎ支援センター、株式会社京都銀行、百五みらい投資株式会社、名南M&A株式会社など、中部地域のM&Aに携わる多くの企業・専門家が参加しました。
イベント冒頭では、三井屋工業株式会社 相談役 野口明生氏による「私の事業承継」と題した特別講演が行われ、実際のM&Aの経験に基づくリアルな声が紹介されました。
会場はテーマ別に3会場が設けられ、「事業承継」「スタートアップ」「PMI」「事業承継ファンド」「日中クロスボーダー」など多岐にわたるトピックでセミナーが実施されました。
地域M&Aを激論!「地方の事業承継とM&Aを考える~地方のM&Aの未来~」

当社代表の李は、名南M&A株式会社の篠田康人氏、株式会社京都銀行の石川紘平氏と共にトークセッション「地方の事業承継とM&Aを考える~地方のM&Aの未来~」に登壇しました。
トークセッションでは、直近の後継者不在の推移等のデータを確認しつつ、中部・関西・中国といった各地域での現場でのM&A・事業承継の肌感覚や傾向・実態について意見交換しました。
また、M&Aを地域企業が年商規模100億円のような成長を目指す際の有効な手段の一つとしてとらえ、実際の地域企業の活用事例について説明し、拡大が広がるM&A業界のトラブルや実態に触れ、業界として求められる倫理についても議論しました。
李からのメッセージ
当社代表の李からは最後のメッセージとして、「M&Aの裾野が広がり身近になったことで、20年前は親族に継ぐか、死ぬまで経営者を続けるという選択肢しかなかったが、第三者へ継ぐという選択肢を持てるようになり、中小企業経営者が報われる時代になったと感じる。
一方で、選択肢が多い分、迷いも多くなった時代なので、事業経営・事業承継の目的を明確にした上で、現在の環境を上手く利用して欲しい」と伝えました。
本イベントを通じ、地域企業や支援機関と共に、より健全かつ価値あるM&A市場をつくっていく重要性を改めて確認する機会となりました。
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