M&Aのリアルを山陰で語る「M&A本音でトークキャラバン in 山陰」開催レポート

クレジオ・パートナーズは 2022年12月8日（木）、ANAクラウンプラザホテル米子（鳥取県米子市）にて「M&A本音でトークキャラバン in 山陰」を開催しました。

当イベントでは、山陰地域のM&A動向の最新情報に加え、実際にM&Aによる譲渡を経験した2名の経営者をお招きし、現場の“リアル”を語っていただくトークセッションを実施しました。

普段なかなか聞くことのできない生の体験談に触れられる貴重な機会となり、当日は地域経営者を中心に約20名の皆さまにご参加いただきました。

概要

山陰エリアのM&A動向　－山陰で今、何が起きているか？―

クレジオ・パートナーズ山陰支店長／マネージャーの眞﨑託弥より、まず全国で改善傾向にある「後継者不在率」について、背景や最新データを踏まえて解説しました。

さらに、直近で山陰地域において実行されたM&A事例を基に、地域で起きている変化や買い手の動き、競争環境の変化など具体的なトピックスを紹介。「M&Aを選択するかどうかにかかわらず、競合環境がM&Aで動くことがある以上、経営者として正しい知識を持っておくことが重要」とお伝えしました。

経験者に聞く、M&Aのリアル－M&Aを経て、幸せになれたのか－

後半のトークセッションでは、実際にM&Aによる事業承継を経験された無花果会長大門洋三氏（広島県）、有限会社児島配送センター取締役江見勲氏（岡山県）が登壇しました。

眞﨑のファシリテートにより、「M&Aを考えたきっかけ・理由」「M&Aを目指した“初めの第一歩”」「M&Aした後、どのように会社と関わっているか」等、登壇者のお二人の実体験に基づき、それぞれの場面で、何を考え、どのように感じ、どう行動したか等、普段は耳にすることないM&Aの実態について、可能な限り引き出し、ご出席頂いた方々へメッセージをお伝えしました。