広島でYoutube活用を議論！「地域経営者のためのYoutubeマーケティング基礎講座」開催レポート　

クレジオ・パートナーズ株式会社は2021年4月26日（月）、co-ba hiroshima（広島市）にて「地域経営者のためのYouTubeマーケティング基礎講座」を開催しました。

今回は、瀬戸内地域を拠点に活動するYouTuber「瀬戸内サニー」氏、そして中小・ベンチャー企業のマーケティング支援を行うソウルドアウト株式会社さまと連携し、YouTubeを中心とした動画マーケティングの基礎と可能性について多角的にお伝えしました。当日は、地域での動画活用に関心を持つ約20名の皆さまにご参加いただきました。

当日の様子

ソウルドアウト株式会社による「動画の重要性」解説

ソウルドアウト株式会社 エリアビジネス本部 広島営業所長・池ヶ谷氏より、なぜ今、動画がマーケティングに欠かせないのかというテーマでご説明いただきました。

ユーザー行動の変化、動画広告の効果、企業の成功事例などを交えながら、動画が消費者とのコミュニケーション手段として重要度を増している現状を分かりやすく解説。参加者からは「自社でも活用のイメージが湧いた」という声が多く寄せられました。

瀬戸内サニー氏による「Youtubeマーケティング基礎講座」

地域を拠点に活躍するYouTuber・大崎氏（瀬戸内サニー株式会社 代表取締役社長）より、YouTube活用の基本的な考え方や成功ポイントについて講義いただきました。

何故、Youtuberが現在注目されているかを、これまでのメディアやWebプラットフォームの変遷から紐解き、Youtubeのマーケティング活用における「インフルエンサーマーケティング」「Youtubeアカウントマーケティング」の視点で、これまでの実績からの事例も交え、ご説明頂きました。

特に、企業がYouTubeを活用する際に直面する課題や、その乗り越え方について、実体験をベースにわかりやすく解説されました。

従来型広告が効かない時代に、YouTubeマーケティングの価値が高まる

大崎氏は、次のように強調しました。

情報過多な時代では、マスメディアを中心とした従来型の広告だけでは消費者に届きにくくなっています。YouTubeマーケティングは“費用対効果”ではなく、“投資対効果”で考える長期視点が重要です。成功の鍵は、プラットフォーム理解・ブランドづくり・ユーザー理解。この3つを軸に地域の強みをどのように表現するかがポイントになります。

参加者の皆さまは熱心に耳を傾け、講義後には多くの質問や感想が寄せられました。

まとめ

お忙しい中ご参加いただいた皆さまに、改めて御礼申し上げます。

コロナ禍を経て、動画マーケティングは企業にとって欠かせない情報発信手段の一つとなりました。今回の講座では、第一線で活躍するお二人の視点から、地域企業がYouTubeをどのように活用できるのかを具体的にイメージしていただける内容となりました。

クレジオ・パートナーズ株式会社では、今後も地域経営者の皆さまに役立つ情報提供やネットワーク構築を目的としたイベントを開催してまいります。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。